うたと映画の分析批評

歌謡曲・詩・映像作品など

春望 /杜甫

問一 家族からの手紙は届いたのですか。

問二 届かなかったと言える根拠は何ですか。

問三 「春望」とはどういう意味ですか。

問四 「まだ望みがある、絶望はしない」と話者が考えている根拠になる漢字を二字こたえなさい。

 

追加

鳥はどんな種類の鳥ですか。

家族とどんな別れ方をしたのですか。

話者はいまどこにいますか。

休戦の見込みはあるのですか。

この詩が日本人にとって大事なのはなぜですか。

「国」と「城」はどう違うのですか。

 

あらいぐまラスカル第1話

入れ子構造。

 

 大人の理不尽。(親クマを撃つ)

のなかで、

 自分たちの理不尽。(怯えるクマ親子を飼うという)

をはたらいている。

 

終盤でラスカルとの別れが、大人の論理を受け入れる、スタリングの成長につながるのだと思う。

 

親の不在。母親は入院していて、父親も家事を果たせず子は遅刻する。

農場の子も親の仕事を手伝わずに釣りに出かける。

 

カラスとセントバーナードとスカンク。

動物に囲まれる暮らし。

むしろ収集癖か。

 

VOYAGER/松任谷由実

※昭和59年2月発売。

 

「あなた」は何者ですか。

「冷たい夢」に乗り込むのは誰ですか。

なぜ夢が冷たいのですか。

もう一つ「冷たい」のは何ですか。

ソルジャーとボイジャーの最も重要な共通点は何だと思いますか。

 

なぜ友達は傷ついているのですか。

「傷ついた友達」は「私」と同じですか違いますか。

「死ぬまで誇りにしたいから」の後に続く言葉は何ですか。

これから、あなたがいない人生でも、あなたと過ごした時間を誇りに思うために「私」が「あなた」にしてほしいことは何ですか。

どうして私「だけ」に伝えていってほしいのですか

何といってほしいのですか。

 

 

www.uta-net.com

 

〇イレの神様

炎上しても嫌なのでタイトル伏字に。

 

おばあちゃんが教えたことは何ですか。

トイレをきれいにするとどんないいことがありますか。

トイレをきれいにしているときに起きたことは何ですか。

トイレをきれいにしていないときに起きたことは何ですか。

トイレをきれいにする、ということが暗喩しているものは何ですか。

おばあちゃんが教えたかったのは、どんな生き方だと思いますか。

 

エースをねらえ!

大杉久美子 エースをねらえ! 歌詞 - 歌ネット

 

問1 1番の歌詞を三つの節に分けなさい

1節 コートでは~わかってくれない

2節 きらめく~ボールになって

3節 サーブ~ねらえ

 

問2 場所はどこですか

 

問3 登場人物は一人なのですか

 

問4 誰ですか

 

問5 話者は何をしているのですか

 

問3 1節~3節は時間の経過でいうとそれぞれどんな場面ですか

1節 試合前のコート入場

2節 試合直前?

3節 試合開始後

 

問4 「きらめく」のは何ですか

・風

・涙

・汗

・試合開始を告げるホイッスル

・雨上がりの雨粒

 

問5 「きらめく風が走る」とはどういう状況ですか

 

問6 風がきらめいてないのだとすると、「きらめく」のは何ですか

 

 

 

シュガー/中島みゆき

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「あたし」の職業は何か。
A ダンサー
B ストリッパー

 

ずっとA だと思っていた。

しかし詳しく見るとB と思えてくる。

 

 

●1番の解釈

故郷にいた若いころに見た映画にあこがれて、ミュージカルダンサーになろうとした。
おそらくはニューヨーク、ロンドンの霧の深い夜に輝くネオンの街で。
しかしその夢は砕けた。

毎晩、スパンコールと羽飾りをつけて踊っている。
だが観客はみんな男。
「ありえないようなお伽の駅」とは、駅のホームのように見える張り出し舞台。
「旅立ってゆく」とは意味深な言葉。
今かなえることができた夢は1度足を上げても57セントのはした金しか稼げない。
「足を上げる」とはおそらく比喩。

57セントだからアメリカにいるのか。

若いころ見ていた夢はかなわず、その成れの果ての夢を今生きている。
もう落ちぶれているのだがまだ夢は見続けているのだと。
幼いころに食べた甘い砂糖菓子の夢をまだ見続けていたいのだ。

でも綱渡りだからいつ落ちるかわからない。
なんとか自分を保って食いつないでいる。

●2番の解釈

深夜3時までに子供を迎えに行く。
託児所か、知り合いか。親ではないようだ。

子供はまだ幼くて、まだ母親が恋しくて夜泣きする。
たぶん男の子。
自分になついてくれない。
でも忙しくて、じゅうぶんに世話をしてやれない。
父親の「あいつ」は自分の仕事を蔑んでいた。
この子も、自分をいつか蔑むようになるのか。

「胸から胸へ」
それ以外の解釈のしようがない。
誰かの胸から誰かの胸へ。
仕事はショーだけではない。
3時に子供を迎えに行くまで。

●3番の解釈

彼女が欲しかったもの。
光った靴。
光ったネックレス。
身を飾る物は手に入れた。
手に入れたい物はもう、満足だ。

でも今思えば、それが欲しかったのではなかった。
「あの人」と暮らす夢はかなわなかった。

今の夢は、着飾ることで、かなえられたと自分に言い聞かせている。
私は二番目の夢はかなえられたと。

●4番の解釈

隣の店。
油を使って調理する店。
中華料理か、てんぷらかとんかつか。
その隣が今いる場所。
たぶん寝床。

歓楽街の中の下宿屋。木賃宿

胸やけがするのは油のにおいだけではない。
酒浸りか。

食欲もわかず、スポンジのように味気のないパンを無理に食べて仕事に出かける。

砂糖菓子を食べている夢見ているはずなのに。
仕事は、極楽なんだ。
パンだからやはりアメリカかもしれない。

「ここからどこへ まだゆける」
今の仕事、暮らし。
この先どうなるんだろう、ではなくて、「まだゆけるだろうか」

強気で自分に言い聞かせて、どこまでいけるのだろうか。

●付記

あるライブのMCで筆者は語っている。

「夢は叶ったほうがいいです。でも叶わない夢もあります。
どうしようもない、形を変えでもしない限りどうにもならない夢、

というものもあります。
だから、どんなに姿かたちを変えながらでも、どんなに傷つきながらでも、

いつかきっと、あなたの夢が叶いますように」